4月。体調をくずしたり
たのしげな集まりを横目に通り過ぎたり
しながらも駆け抜けた。
ちなみに前月に受けた健康診断の結果はAだった。
人生初のセルフ給油、初ゴーゴーカレー、 期日前投票、
既婚者の生活雑誌「KICON」というアイデア(妄想)、など。
○
またコンタクトを半年分買った。
いつもまとめ買いしているのだけれど、
買うときはたいてい不安な気持ちになる。
それがささいなことであっても、
わたしは何か先のことを決めるのがこわいのです。
26歳にもなってまだ地に足がついていない。
○
夜遅く、仕事からそのまま恵比寿へ。
BOLLITO BOLLITOに行った。
いろいろおいしかったけど、
とくにバーニャカウダがよかった。色あざやか。
苦いビールをごくごくのんで、のどの奥まで苦くなった。
○
ちょっと前から気になっていた東京純豆腐に行ってきた。ひとりで。
スンドゥブドゥブドゥブスンドゥブドゥブドゥブ
○
結婚のお祝いで浜松に行ってきた。
大学のときのバイト先の先輩の結婚パーティ(1.5次会)。
ガラス張りのおしゃれなLOLO cafeで。
着いたら先輩が店員さんみたいな格好をしていてびっくりした。
ああいうのがキマるのはいいなあ。かっこよかった。
キュートでビューティフルな花嫁はベトナム出身。
お色直しの民族衣装も華やかでふたりで似合っていた。
乾杯の「モハイマヨー」をおしえてもらった。モハイマヨー。
マイクをわたされたときうまくしゃべれなかったけど
言いたいことはたくさんある。
先輩は太陽みたいにあたたかく大きくまわりを照らす存在で
すごく親しみやすいのに自然とすごくたよりにしてました。
少年のようなきらっきらの笑顔で奥様を、家庭を、世界を
照らしつづけてください。
いつまでも少年で!いつまでもロマンティストで!
おめでとうございます。
花嫁からのスピーチは英語だったから先輩が通訳してくれたんだけど
「fall in love」だけ聴き取れて、ワオ!と思った。
(実際にはJapanに対して、ということらしいけれども)。
ほかのバイト先の人たちに久しぶりに会えたのもうれしかった。
みなさんお元気そうで、それぞれの分野でご活躍のようで、何より。
パーティのあとみんなでデニーズに行ってだらだらした。
仕事の近況報告にくわえて、かるく恋愛だの結婚だのの話も。
恋愛についての話ってじつはわりと万能だからだれとでもいける感じだけど、
よく知った楽しいひとたちとするのは、また格別。
みなさんの胸を熱くすることが日々起こりますように。
たのしいことおもしろいことうれしいことが押し寄せますように。
また会いましょう。
○
休日。友達と高田馬場で卓球をした。
駅の広告のボードが白い。
卓球、また久しぶりになってしまった。
うまいひととやるとほんと楽しい。
打ってるビデオを撮ってきゃっきゃする。
友達の足の指が長い。
汗をかいたあとはビールをのみに行った。
新宿の博多っぽい居酒屋へ。
ほかのお友達も合流して、
「どん底」という名前の酒場に連れて行ってもらった。
かっこいい。1951年創業なんだって。
三島由紀夫や黒澤明も訪れたとか。
どん底カクテルで乾杯。
林さんのみ、という野菜炒めみたいなのもおいしかった。
次回はゴールデン街で飲みましょう。
○
4月の終わりに。小田原での飲み会にまぜてもらった。
後輩の子のTシャツの胸に、スパンコールで「ロイアル」の文字。
いろんなひとがいるなあ、と思った。おもしろい。
わたしがいまだにふらふらしているのは
もしかしたら放浪し足りないのかもしれない。
放浪しよう!がんがんいこう!(もう26歳だけど!夏で27歳だけど!)
***
4月のつぶやきリサイクル。http://twilog.org/harukonbu/
よい食事と、よい睡眠。それをふたりでいっしょにできるというのは、すごく素敵なことだ。
ひとって明るいところばっかりじゃないし、暮らしもいいことばかりじゃない。恋愛っていうのは、ひとひとりにつめこまれた歴史が生活が性質が、ふたつ、ぶつかり合う混じり合う、そういう濃密なものなのだな。
こころがきゅっとなる気持ちとか記憶とか。この「きゅっ」を求めてるのです。
わたしは結婚するのもこわいし、しないのもこわいよ。だからどちら側のひとがいても自然だと思う。ただ最近は、たぶんどちらにしても楽しいんじゃないかって想像してる。
続いていくガールズトークの無限ループの中で、ちょっとずつでもほしいもの手に入れていこうねわたしたち。
サイフとケータイだけポケットにねじ込んで、今すぐ家をとび出して駅まで走って電車に乗って会いに行きたい。おだやかなあたたかさがずっと続いていくようでもあり、瞬間で火がついてしまうくらいのあやうさもある。恋とは恋とは恋とは。
自分を肯定するためにまもるために、ひとを否定することはしないぞ。ひとがどうあろうとゆるがない、ひとり、になりたい。そうすればもっと自由になってやさしくなれる。
わたしは自分で毎日何かを選びとりながら過ごしている。それがほんとうに自分のたましいの欲しているものだったらすごく素敵なこと。ベスト。でもそうでなくても、いい。ゆるしたりあきらめたりする、あそび、もあっていい。よゆうもっていこう。
曇り空の下マスカラのダマとる(俳句)
***
4月の栄養
小説『大きな熊が来る前に、おやすみ。』/島本理生
小説『ポトスライムの舟』/津村記久子
漫画『にこたま』/渡辺ペコ
漫画『ペコセトラ』/渡辺ペコ
漫画『ミラーボール•フラッシング•マジック』/ヤマシタトモコ
映画『スイートリトルライズ』
映画『カケラ』
映画『さんかく』
映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』
映画『人間失格』
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