スターフライヤーで北九州に帰った。
夜のフライト(到着0時前)で
下の下のほうに見えるこまかな街の光がきれいだった。
現実から離れていく感覚。
遠くて、つくりものみたいで。
機内で配布されている北九州市の情報誌雲のうえがとてもいい。
デザインがオシャレ。
こんなふうな、ひとの、もののを見せ方があるんだあ、と思う。
インタビューひとつとっても、ドラマティック。
ひかりのあてかたで、こんなにも輝きだす。
だからひとっておもしろい。すてき。
おもしろいので見かけたら手にとってみてください。
(東京でも青山ブックセンター本店、下北のヴィレバン等、
手に入るところがいくつかあるみたいです)。
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北九州のコンビニで懐かしくなった。
わたしの好きなアイス「ブラックモンブラン」は九州にしか売っていないみたい。
製造元の竹下製菓?は佐賀県にあるらしい。
同じ会社の「ミルクック」もおいしい。
チロルチョコの松尾製菓(田川市)が出しているアイスも好き。
「こんなアイス しっとるケ」とか「あたりがでたら…おゴリまっせ」とか。
あと、おそらくいろいろな会社がつくってる
ビニル袋入りのカキ氷も九州っぽい。食べたくなる。
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いま一番ホットなやつら、
大学の同級生夫婦と小倉で会ってきた。
奥さまのおなかにはベイビー。
笑顔がまぶしい。
はるこ辞典の「しあわせ」の項には、彼と彼女の写真を貼り付けたい。
お店選びに迷ったのち(地元なのに!)リーガのランチバイキングに行った。
新婚さんいらっしゃい。司会はわたくし。
「すごいよね」をたぶん30回くらい言っている。すごいよね、ほんとに。
結婚おめでとう。また会おう。
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友達と会った。
「久しぶり、」と言いかけて「そうでもないね」と笑う。
わたしが高校卒業してからずっとエンキョリなのに、
なんだかんだで年に数回会っている。
やはり本屋さんで待ち合わせ。多いパターン。
仕事をあがってきた友達とも合流。
モノレ平和通りの近くの地下のお店でのむ。名前はわすれた。
福岡市での暮らしもいいね。楽しそう。
けど楽しそうなのは「福岡暮らし」、というよりも「その子の暮らし」なのかも。
2人の話をきいて、自分の人生についても考える。
開花宣言を思い出した。
もっと本気であそぼう!と決意する。
また会おうね。場所はどこででも。
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小中高いっしょ、長いお付き合いの友達と会った。
コレット(旧伊勢丹、旧々そごう)のいちばん上の居酒屋へ。
昔の話、仕事の話とかラブの話とかする。
「恋愛はしたほうがいいよ。
だれかに受け入れてもらえる感覚、恋愛にしかないものがあるよ。
自分も成長できるんだよ」。
心の底からそう思う、といった様子で語る友達は、大人になった。きれいになった。
恋愛に限らず、同い年にして、彼女はなんでもまっすぐな気がする。
わたしの中ではまだほしいものがぐるぐると渦を巻いている。
迷っている。
まだ決めてない、ってひとによく言うけど
決める気があるのかないのか、ということをきかれたら、ちょっと困る。
実際自分でもよく分からないんだ。
そうやって小学生の頃からずっと変わらず
ふらふらとしているわたしだけど、また会って話をしよう。
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家のPCがちゃんと起動しない、というのであれこれさわった。
Boot可能ななんとか、と書いてある。は?Boot可能?
過去の自分の言っていることが分からないって、どういうことだろう。
退化ってほんとうに起こるものなんですね!(発見)
わたしは一日中どうしようかと考えたりしたけど
姉が帰ってきて、さくさくと直していった。さすがです。
姉に「なんかはるちゃん、梅雨の匂いがする」と言われた。
「そろそろ雨かな、みたいな」。
しめっぽい女ですみませんね。
兄がジュニアを連れてきて、いっしょにごはんを食べた。
お気に入りはアンパンマン。「あんぱまんー」とさけぶ。
急激にテンションのあがる瞬間がある。かわいらしい。
たまにしか会わないせいか、わたしはジュニアにとってなぞの女みたい。
なぜか「せんせい」と呼ばれる。
わたしは先生じゃないよ。パパの妹だよ。叔母だよ。
休み中、出かける以外は家でだらだらしていた。
ごはんがおいしい。それがいちばん。
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帰りは新幹線で。
出発前の小倉駅はなんだかひんやりとしていて、
五月の風が通り抜けていて
ああ、なんか帰りたくないな、と思う気持ちよさだった。
地元で駅弁を買うふしぎ。
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小田原に着いたら、雨。
おやすみ終了。
返信削除ビニル袋入りのかき氷は戸畑の製氷所なんですよ。
私の実家のめっちゃ近く!!
小中学生のころはよくみんなかぶりついてたよね。
みつの味が濃くて甘くて。
返信削除えー小中高いっしょって誰?うわきになる!教えてくれ携帯に